知れば得する!健康にもプラス!
今すぐ始める梅雨の湿気対策
ジメジメは健康の大敵!
梅雨こそ「湿気対策」が必要
室内の湿度が70%を超えるとカビ・ダニ・雑菌が繁殖し、ぜんそくや皮膚炎を悪化させるなど、健康リスクが高まります。
また、梅雨時は気温の割に発汗がうまくいかず、体内に余分な水分が滞りがちに。これが関節痛やむくみ、食欲不振を招く―東洋医学でいう「水毒」の状態です。
50代以降は免疫力や代謝が低下しやすいため、特にこの時期は湿気対策が健康維持の鍵となります。
まずは数字で確認!理想の室温・湿度
快適かつ健康的とされる目安は
・室温/22~26℃
・湿度/45~60%
温度計と湿度計が一体になった「温湿度計」をリビングや寝室など各部屋に置いて、数値を意識するだけでも行動が変わります。
今日からできる3つの“家まわり”対策
1)換気は「短時間・回数勝負」
窓を全開にする必要はありません。対角線上の小窓を5~10cm開け、扇風機やサーキュレーターで空気を押し出せば5分で空気が入れ替わります。「温湿度計」があると換気の目安になります。
2)エアコンの「除湿」機能を賢く使う
冷房より消費電力が少なく、体の冷えも抑えられます。就寝前の1時間運転で寝室の湿度を下げると、夜間の呼吸が楽になり睡眠の質も向上。
3)押し入れ・下駄箱に“費用ゼロ”で防カビ対策
押し入れや下駄箱に新聞紙を丸めて入れ湿気を吸わせ、翌日交換。費用ゼロで防カビ効果が期待できます。 扉を開けて、扇風機で5分ほど風を入れるのもおすすめです。できれば、押し入れ・下駄箱は定期的に中を全部出して陰干しをしましょう。
体の中からも“余分な水”を追い出す
・カリウム豊富なキュウリやスイカで利尿を促進。
・ショウガ、シソ、ネギ、ニンニクなど「温め食材」で巡りを改善。
・常温の水や麦茶でこまめに補水。
緑茶やコーヒーを飲み過ぎると利尿が強まり脱水気味になるため控えめに。こうした食習慣はむくみや高血圧の予防にも直結します。
「ゆっくり大きく」動かす運動がコツ
湿度が高いと節々が重く感じますが、動かさないと余計に水分が滞ります。腕を大きくゆっくり回す、寝たままの姿勢でゆっくり自転車こぎの動きをするなど、10回以上回数を決めて朝晩行えば血流がよくなり、膝痛予防にも効果的です。
ひざの違和感や不調※が気になる方は、富山常備薬の『ロコジェット』がおすすめ。1日1錠のカンタン習慣で、ひざ・腰・肩の不調※を改善してくれます。筋力や体力の衰えも早めの対策が大切です。
※虚弱体質(加齢による身体虚弱を含む)に伴う身体不調
まとめ
湿気を制して梅雨を快適に
温湿度の「見える化」、短時間換気、食と運動で内外から余分な水分を排出する―。この3本柱を押さえれば、湿気対策だけでなく、関節痛やむくみ、睡眠トラブルまで幅広く改善が期待できます。今年の梅雨は“ジメジメ知らず”で健やかに乗り切りましょう。
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